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輸入医療機器、10年前から増加傾向に!日本はIT、IoT、AI技術で国産スマート手術室へ

高齢化により医療機器は成長分野

高度医療機器日本の経済成長の重要な分野に医療機器の製造・輸出が挙げられています。日本は高齢化が進み、医療機関へ出向く回数も年々増加しており社会保障費も破綻状態です。
また、地方の過疎地や離島では医師や医療機関がないという地域もあります。この課題に対応してIT(Information Technology:情報技術)やIoT(Internet of Things:モノのインターンネット)、AI(Artificial Intelligence:人工知能)を活用した医療機器・システムが医療機器に組み込まれ開発されています。
ここ数年で、通信・情報技術は急速に進歩しており、ネット上のサーバにデータを蓄積するクラウドストレージサービスによってビッグデータを参考・利用しながら、患者はスマートフォンを利用し、診察や映像の確認、無人配送用ドローンを使用して医薬品を受け取るなど利用されています。
日本を始め各国でも高齢化、医師不足により今後もより便利で新たな医療サービスが開発されるでしょう。

輸入医療機器41%増加、1,4兆円へ

高度医療機器厚生労働省の「薬事工業生産動態統計」によると、平成27年、日本の医療の製造・生産は国内向けの出荷で2兆7,200億円、輸出は6,200億円に対し、輸入は1兆4,200億円と倍以上となっています。
医療機器の国内向けの出荷や輸出は10年前に比べ31%伸びている一方、輸入はここ数年円安傾向にありながらも41%伸びています。
医療機器には、X線CTやMRIなど高額な画像診断システムである「診断系機器」や、注射器など消耗品的な処置用機器の「治療系機器」、眼科・歯科材料や衛生用品、家庭用医療機器などの「その他機器」に分かれています。

輸入医療機器、治療系機器が過半を占める状況

輸入医療機器では、「治療系機器」の生体機能補助・代行機器が3,561億円と最も多く、同処置用機器3,399億円、「その他機器」の眼科用品及び観戦製品が1,992億円と続き、「治療系機器」が輸入全体の過半を占めています。
「治療系機器」の中でも心臓ペースメーカーや、人工血管の輸入の伸びが大きく、「処置用機器」では、減菌済み血管用チューブやカテーテル、注射器具、穿刺器具などの輸入が増加しています。
一方、「その他機器」では、眼科用品のコンタクトレンズの輸入が進んでおり、アイルランドからの輸入が伸びています。これは同国の法人税率の低さが要因となり世界大手のコンタクトレンズメーカが拠点を設立し、日本などへ輸出していることが要因となっています。

米国からの輸入が5割弱

平成27年の輸入医療機器の国別の輸入先を見ると、米国が6,247億円と処置用機器や生体機能補助・代行機器、画像診断システムが多く輸入されています。
次いで、アイルランドの1,605億円でコンタクトレンズなど眼科用品及び関連製品が占め、中国の処置用機器が1,148億円、ドイツの画像診断システムなどが1,037億円、スイスの生体機能補助・代行機器が518億円と続いています。
日本は、まだまだ輸入医療機器に頼る現状ですが、IoTやAIなどによる機器の統合を生かしたスマート手術室などが今後の柱になると予測されます。医療機器メーカーや大学、研究所、医療機関など連携し研究開発体制を強化することが重要となりそうです。

[2017.12.18更新]

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