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M&Aで海外市場を攻める医療機器関連企業、日本は医療費抑制で市場は高止まり?

日本市場はすでにピーク?

輸入医療機器平成29年は、医療機器業界にとって海外での事業を拡大する動きが目立ちました。
日本国内では、破綻寸前の社会保障費問題から医療費の抑制や医療機関の統合、再編などが進んでおり、市場は成熟期を迎えています。
一方で、最大の市場となっているのは、米国をはじめとする中国などのアジア諸国であり、成長が著しく進んでいます。研究開発拠点や販売・サービスの拠点として拡充し、海外企業へのM&A(Mergers and Acquisitions:企業の合併・買収)によって販売拡大が成長の鍵となりそうです。

日本医療機器メーカー、米国、韓国で展開

日本の医療機器製造・販売や医薬品製造のテルモは、平成29年9月に米国カリフォルニア州に研究開発拠点を稼働させ、塞栓コイルや脳血管用ステントなどの末梢血管関連の製品の研究開発・生産を強化し、拡大する脳血管内治療市場で成長につなげる方針です。
また、日本の光学機器・電子機器製造のオリンパスは、平成29年10月に韓国に医療従事者向けの内視鏡の教育施設を新設。手術室や内視鏡室をシミュレートした設備を整備し、医療従事者や購買担当者へ製品への理解を深めてもらう狙いです。

日立は米国、エア・ウォーターはASEAN展開

輸入医療機器日立製作所は、平成29年4月に米国で画像診断機器の販売・メンテナンスを行う100%子会社2社を統合し、日立ヘルスケア・アメリカとして動き出しました。
さらに、医療ガス供給や病院設備施工会社の日本のエア・ウォーターは、平成29年6月にシンガポールの病院内装、設備施工会社の「グローバルワイドインターナショナル」と「グローバルワイドM&E」を買収。成長著しいASEAN(Association of South East Asian Nations:東南アジア諸国連合)の中心拠点として展開していく方針です。

魅力ある海外市場、競争も激化

日本は、少子高齢化、人口減少傾向にある一方で、海外市場は成長ができる市場として魅力があります。ただ、その分、海外企業との競争も激化するため、新拠点での展開とともに他にはない付加価値のついた差別化された製品・サービスのあるビジネスモデルを構築することが新規市場獲得へのポイントとなりそうです。
厚生労働省では、アジアなど新興国へ医療の技術やさービスの展開を目指し、2020年には医療関連産業の輸出額を倍にし、2030年には海外市場規模を5兆円を目指すとしています。

[2017.12.25更新]

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