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東京電機大の高度IoT医療機器システム「セキュリティ第一」に開発

セキュリティ高い医療機器システムの開発拠点を5年で開発

東京電機大学は平成30年3月、IoT(Internet of Things:モノのインターンネット)時代に対応したセキュリティの高い医療機器システムを開発する拠点「生体医工学の研究・教育」を、平成30年度から5年かけて開発することを発表しました。
同大学では、これまでも医用工学研究とサイバーセキュリティ研究に関して実績があり、これらの高度な技術を融合し、医療機器をウィルスなどサイバー攻撃から守り、安全性、メンテナンス性の高いシステムを開発するとしています。
また、同時に高度なIoT医療機器システムを海外などにも普及できる人材も育てる方針です。

医療IoT市場、2022年には約43兆円

米市場調査会社のGrand View Research社によると、北米の医療IoT市場は、2014年の584億ドル(約6兆1,900億円)から2022年には4,100億ドル(約43兆4,600億円)へ大幅に拡大されることが見込まれています。

医療IoT市場
この要因として、世界的な高齢者の人口増加や、糖尿病や肥満など生活習慣病の予防に関心が高まり、健康に関しニーズが伸びていることにあります。
IoT技術は、患者の健康状態を常時モニタリング可能で、収集した多数のデータを分析することで新たな病気や治療に役立てることが可能です。

米医療業界、ハッカー対策が最重要項目

IoT医療機器が普及することにより、企業や行政機関同様にセキュリティの脆弱性を狙うハッカーの脅威も懸念されており、人の命がかかる上でも必要以上、想定外の対策も重要となっています。特にペースメーカーやインスリンポンプなどは遠隔で設定を操作できるものもあり、米医療業界でもIoT医療機器セキュリティは最重要項目とされています。
東京電機大学では、セキュリティ技術により、「データ改ざん」や「なりすまし」防止のため、分散型の台帳技術であるブロックチェーンや公開鍵番号の運用方式など研究に着手。国内外のIoT有識者や企業の技術者、経営者を集め、高度なセキュリティを持つIoT医療機器システムを開発、研究の実証を目指します。

メンテナンスも容易に、遠隔メンテナンスも開発

医療機器メンテナンス一方、医療機器はアジア新興国などでは、日本製の医療機器が故障した時には、ほとんどのメンテナンスが整備されている欧米の医療機器に入れ変わるという現状があります。
東京電機大学の高度IoT医療機器システムは、現地でもメンテナンスが容易な医療機器の設計技術を開発するほか、IoT医療機器システムを使う人出が不要なリモートメンテナンスやモジュール化技術などを開発する方針です。
同大学は、特色ある研究、独自性を打ち出す文部科学省の平成29年度「私立大学研究ブランディング事業(世界展開型)」の支援対象校に選定されました。

[2018.3.20更新]

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