医療機器、理化学機器の輸入販売
株式会社リコオテクノは、欧米の一流医療機器、理化学機器を取り扱う専門商社です。

e-Mail: info@riko-techno.com

電話:03(5577)6133

受付時間: 平日 AM9:00〜PM17:00

リコオテクノ:医療機器・医療業界動向

トップ > 医療業界動向 > 医療の質向上へネットワーク構築!医療機器、医療技術データを一元化

医療の質向上へネットワーク構築!医療機器、医療技術データを一元化

「どのような疾病」に「医療は」、「結果は」をデータ集約

医療機器厚生労働省は平成30年3月29日、「医療等分野情報連携基盤検討会」を初めて開催。
患者に対し「どのような疾病」に「どのような医療」を提供し、その「結果はどうなった」かデータを一元化、集約し、医療機器医療技術の向上を目指す「全国保健医療情報ネットワーク」の構築を平成30年8月をめどに工程表を作成する方針を示しました。
「全国保健医療情報ネットワーク」は、2020年度から本格運用する予定で夏以降はセキュリティ確保に関わる検討も行う方針です。

一部を除き、医療データは各々の医療機関で保存

日本は、医療保険や介護保険など社会保障が整っており、膨大な量の医療や介護、健康に関するデータが残っています。
ただ、これらのデータは一部を除き、医療機関独自で保存されており、多くの国民にとってはこれらのビッグデータを生かし、最適な医療を受けることができていないのが現状です。
厚生労働省は、各々のデータをセキュリティが十分に確保された上で的確にネットワーク化。データを分析・解析し、医療や介護、健康に生かすため「データヘルス改革」に向けた取り組みを進めています。

すでに「データヘルス改革推進計画」は具体的内容に

医療機器厚生労働省では、すでに平成29年7月に国民の健康確保のためビッグデータを活用する「データヘルス改革推進計画」や「支払基金業務効率化・高度化計画」を策定しており、サービスの提供を打ち出しています。
特に「データヘルス改革推進計画」では、「がんゲノム医療の提供」や「AI(Artificial Intelligence:人工知能)の活用」、「保険医療記録提供」、「健康スコアリング」、「科学的介護データ提供」、「救急時医療情報共有」、「データヘルス分析関連サービス」、「乳幼児期・学童期の健康情報提供」と具体的に8つサービスを提供する計画です。

細かな症例を記録、効率的な医療・介護サービスが可能に

厚生労働省では、データ化する情報を個人の基本情報や病歴・検査・診療・薬剤記録、アレルギー、使用医療機器、退院後の経年状況などの共有を検討しています。
例えば「50代の男(女)性、身長◯◯cm、体重◯◯kg、検診で◯◯の疾病が確認、◯◯の治療で◯◯医療機器を使用、◯◯の薬を提供、◯◯年目に◯◯の症状、◯◯年後に完治」という膨大な情報が共有されれば効果的な医療・介護が提供できます。
岡山県や山形県、島根県では自治体単位ですでに医療情報に関するネットワークが構築されています。これが自治体単位から国全体のビッグデータとなれば症例データも膨大となり、より効率的な医療、介護の提供が可能になります。

[2018.4.10更新]

▲ page top