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医師不足の日本、次世代「5G」通信網で医療機器をネットワーク化!
 患者へ遠隔から診療・治療

通信速度が現行の100倍に

次世代「5G」通信網で医療機器をネットワーク化2020年を2年後に控え、次世代モバイル通信規格の「5G」によるサービスに向け通信会社などの動向が目立ってきています。
現在日本では「4G」サービスが展開されていますが「5G」は「4G」の通信速度が約25倍と、現行主流となっている「LTE(Long Term Evolution:高速モバイル通信技術)」に比較し実質的には約100倍に速度が上がります。
無線技術の枠を集めた「5G」の普及により、この技術を活用したサービスがAI(Artificial Intelligence:人工知能)やビッグデータに利用され、何より医療業界にIoT(Internet of Things:モノのインターンネット)に効果が発揮されると考えられています。

IoT技術の革新で未来型手術室が誕生

これは、医療機関においても医療機器をネットワーク化し医療ミスを防ぐ手術室がすでに開発されており、IoT技術の革新で手術が大きく変わると考えられています。
平成30年7月9日には、AMED(Japan Agency for Medical Research and Development:日本医療研究開発機構)などは、信州大学においてIoT技術を活用した未来型の手術室の臨床実験を開始することを発表しました。
この未来型手術室の最大の特徴は、IoTを活用し、従来別々に稼働していた約40の医療機器をネットワーク化。
集約情報を大型モニターに映し出すことで、医療スタッフ全員が情報共有できるようになります。

遠隔地からビデオを見てリアルタイムで助言も可能

次世代「5G」通信網で医療機器をネットワーク化さらに「5G」の通信速度により、遠隔地から画像やビデオなど情報をリアルタイムで共有することも可能で、手術室にいないベテラン医師から遠隔地より助言を受けることも可能になります。
東京女子医科大学と早稲田大学が連携する先端生命医科学研究所では、「すべての医療機器が部品のように手術室全体を1つの医療機器とし、患者を診断し治療する。これを産業化し世界へ広めたい」と願っています。
東京女子医大では、平成31年3月をめどに未来型手術室を開始するとしています。

日本は病院が多い割に医師の数が不足

OECD(Organisation for Economic Co-operation and Development:経済協力開発機構)によると、日本は国際的にも病院が多い国でありながら、近年は医師不足で激務の医師が増加傾向にあります。
超高齢化社会を迎え、貴重な医師や医療関係者が分散する状況に、医療現場のネットワークを効率化することにより不足する地域での医師に繋がることが可能になります。
OECD加盟国の人口1,000人当たりの医師数はオーストリアが5人に対し、日本は2,3人と半分にも満たないのが現状。
「5G」を活用しての医療機器のネットワーク化で医師が患者すべてに対応できるか今後の動向が注目されます。

[2018.7.13更新]

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